DELUXEWARE (デラックスウエア)のスウェットパーカー SPL-01 "SPRINGFIELD"をアップしました。
人気のS101シリーズの生地を使用した初のスウェットパーカーになります。
旧式吊織機を使用し制作されたオリジナル生地を生地で硫化染めするというおそらくデラックスウエアしかやっていない染色方法で出来上がった生地。
非常にしっかりとした生地感で最初はやや硬めに感じるかもしれませんが、着込むごとに良い感じに馴染み、裏起毛も心地よい。
プリントもシンプルなので、いろいろと活躍するかと思います。
SPRINGFIELD…1636年にウィリアム・ピンチョン(William Pynchon)によって創設されたアメリカ合衆国マサチューセッツ州西部に位置する都市である。このスプリングフィールドだが、街を流れるコネチカット川の氾濫原の土壌が農耕に適していた為、川に沿った細長い土地に農地が発達し、小さな活気のある町となっていった。
時を経て1770年代、アメリカ合衆国初代大統領ジョージ・ワシントンの政策によりスプリングフィールド・アーモリーという国営の兵器工場が建設され、この兵器工場は武器・弾薬生産の重要な拠点になっていたのである。この頃アメリカ合衆国軍が用いたライフルはこのスプリングフィールド・アーモリーで生産されたものでスプリングフィールド・ライフルと呼ばれていた。1852年には、全米最大の拳銃メーカーであるスミス&ウェッソン社がスプリングフィールドにて起業し、現在でもスプリングフィールドに本社を置いている。こうしてスプリングフィールドは武器・軍需産業を中心とする工業都市として発展していったのである。
しかし20世紀中盤に入ると、それまでスプリングフィールドを支えていた工業に陰りが見え始め、経済は衰退していくのであった。1968年には、ペンタゴンの決定でスプリングフィールド・アーモリーが閉鎖され、治安も悪化し、住民は郊外へと流出していった。人口も減り続け、サービス産業への移行もあまりうまくいかず、1973年の「ベイステイト・ウェスト」と呼ばれる再開発プロジェクトが終了した後も依然として空洞化が続いている。
工業都市として華やかだった時代があったのかも知れないが、創設当時のまま農業に力を入れ、小さくても活気のある町のままだったらこのスプリングフィールドにもまた違った現在があったのではないだろうか。
・デラックスウエア スウェットパーカー SPL-01 "SPRINGFIELD" 杢グレー ¥16,590
・デラックスウエア スウェットパーカー SPL-01 "SPRINGFIELD" レッド ¥16,590
・デラックスウエア スウェットパーカー SPL-01 "SPRINGFIELD" スミクロ ¥16,590
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿