DELUXE WARE(デラックスウエア)のスウェット"S101"をアップしました。
非常にしっかりとした生地感と独特の色合い。
生地で硫化染めするというデラックスウエアしかやらない染色方法。
そしてユニオンスペシャルのフラットシーマでの縫製とこの上ない仕上がりになっています。
最初は少し固めの質感ですが、着込む程に柔らかく馴染み、裏起毛も心地よい。
フワッとした柔らかい感じがお好きな方は、UVLシリーズとかウエアハウスとかがオススメです。
・デラックスウエア スウェット S101-05 "ΣIGMA BETA" 杢グレー ¥13,545
1700年代後半から、主に北アメリカの大学でフラタニティ(女性のみで構成されるクラブはソロリティ)と呼ばれる社交クラブが存在する。それらは寮での共同生活を軸として、高い理想や奉仕活動等々といった名目を掲げ、厳格なしきたりと秘密厳守のルールによって運営されるクラブである。当時はギリシア語やラテン語の知識が高等教育の象徴であり、ギリシャ語の標語(知識、友愛、哲学など)の頭文字を取って、2文字または3文字のギリシア文字をクラブ名とし、またそれを象徴するシンボルイメージを持つ。これらのクラブへの入会にはある種の洗礼や儀式が存在し、クラブへの絶対的な服従と忠誠を誓う...時に厳しいこの入会儀礼ではあるが、通過できたもののみが入会を許可され、様々な権利、そしてクラブに属すというという名誉を与えられるのである。
こういったクラブには各界の著名人及び歴代大統領の幾人かも参加していたと言われている。こういったフラタニティー及びソロリティの存在はアメリカにおいても、肯定的にも否定的にも語られ、未だに是非を問題とされることも多いようである。しかし現代まである程度の秘密と伝統、厳格さを持って存在しているのも事実であり、これもまたアメリカ史の一部と言えるのかもしれない...
・デラックスウエア スウェット S101-06 "PHILIPSON" レッド ¥13,545
・デラックスウエア スウェット S101-06 "PHILIPSON" スミクロ ¥13,545
Lichman-Philipson&Wolf…今からおよそ90年前、1920年代にシカゴ、南フランクリン通りにて創業したTailor Shopである。
このLichman-Philipson&Wolfが存在していたシカゴだがファッションの街というイメージよりもブルースやジャズなどの音楽文化の盛んな街というイメージが先行してしまうだろう。特にジャズの分野では、Lichman-Philipson&Wolf創業と同じ1920年代、ルイ・アームストロング等多くのミュージシャンが、活動の拠点をニューオーリンズからシカゴに移したとも言われている。また、1965年には、アフリカ系アメリカ人のジャズ・ミュージシャンたちがAACM(創造的音楽家のための協会)を設立し、音楽教育やコンサート活動などを行っていたことも有名である。そして、同協会からはアート・アンサンブル・オブ・シカゴが世界的成功を収めている。
一方で、時を同じくして1920年代に蔓延したマフィアや暴力団(ギャング)も有名である。時代を反映した映画「ブルースブラザーズ」「逃亡者」などの舞台になっているのもこのシカゴなのである。
Lichman-Philipson&Wolf このTailor Shopが現在も存在していたなら、同じ1920年代に生まれたシカゴブルースやシカゴジャズのような音楽文化と共にシカゴを代表するファッション文化を生み出していたのかも知れない。
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