DELUXE WARE (デラックスウエア)のTシャツ DLT-18 "WAVERLEY"をアップしました。
前回もご紹介したデラックスウエアのDLTシリーズの新型です。
今期の新色も登場のDLT-18。
どうぞ宜しくお願い致します。
・デラックスウエア Tシャツ DLT-18 "WAVERLEY" ミックスグレー ¥6,930
・デラックスウエア Tシャツ DLT-18 "WAVERLEY" バーガンディ ¥6,930
・デラックスウエア Tシャツ DLT-18 "WAVERLEY" マリンネイビー ¥6,930
1886年にダイムラーとベンツによりガソリン自動車が発明されたのは有名だが、実はこの自動車黎明期においてすでに電気自動車が開発され、一般に販売までされていたのをご存知だろうか。いやむしろその開発の歴史においてはガソリン車より古いとさえされるのである。
もともと自転車会社であったWaverley(ウェイバリー)社はいくつかの吸収合併の歴史を経て、1898年~1916年まで電気自動車を製造開発していた会社である。ウェイバリー社の電気自動車は、その品質と静かさ、そして独創的なデザインによる評価が高く、主力モデルであるウェイバリー Coupe(クーペ)は、当時もっとも人気のあるモデルの1つであったようだ。しかし、1908年にフォードがT型(ガソリン自動車)を発売し爆発的ヒットを生み出したことを皮切りに、ガソリン自動車主導の歴史の幕開けに突入したと言っても過言ではない。推測ではあるが、アメリカの雄大な国土を走り抜けるためには、ガソリン燃料によるパワーと走行距離が必要だったのだろう。
1916年、ウェイバリー社はその華々しいながらも短い歴史を閉じるが、その電気自動車はクラシックカーミュージアムもしくはコレクタブルアイテムとなって今なおその優美な姿を確認することが出来る。後一世紀遅く存在したのであれば、おそらく幕を下ろすどころか主力自動車という脚光を浴びていたに違いない。悔しくも、時代とはそういうものなのだろう。
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