先日、はるばる秋田からデラックスウエアの高橋様がご来店下さいました。
たくさんの来春夏の商品サンプルを持って地方回りです。
僕もこの日を楽しみに待ちわびておりました。
昼過ぎに来られ、夕方には次の営業先の福山に行くとの事なので、早速商品を見せていただく事に。
途中、お客様が来られたりで、時間が押し迫る中、商品製作の苦労などいろいろな話が聞け、またまたテンションの上がる貴重な時間でした。
一通り商品説明を聞いてから商品の写真を撮らせていただく予定だったのですが、時間がなくなり残念ながら撮影が出来ませんでした。
店頭にはお客様用のではないですが、一応カタログがありますので、気になる方はお声掛け下さい。
ザッと気になった商品のご紹介を。
まずは半袖スウェット。
たまにお客様からも声があるアイテムですが、最近は他メーカーでもリリースが少なかったのと、なかなか着るタイミングが難しかったりで、当店でも入荷はなかったのですが、これはなかなかいいのではないでしょうか。硫化染めによる独特の色合いとひび割れプリントの具合もたまりません。
そしてTシャツ類も長袖から7分袖、半袖となかなかのバリエーション。
どれも発色の悪い色合いが非常にいい感じの仕上がりになっています。
昨シーズンまでのURTシリーズと同生地で40年代、50年代、60年代それぞれのモチーフのプリントを入れた物。定番のDLTシリーズも肩廻りのパターンを改良し、かなり着心地が良くなったとの事でこれは試着はしておりませんが、非常に楽しみです。
昨シーズンも人気の高かったポロシャツもリリース。
シャツも楽しみです。
カラーが生成でシンプルなロングポイントのシャツは馬布という超高密度の生地に旧式のジャガード織機でホースシューの柄を織り込んでいますが、よく見ないと分からないシンプルな大人なシャツです。
ラミーという麻の一種で、現在は主に魚網やロープに用いられる程、丈夫な繊維を横糸に使用したワークシャツも色目が最高です。
以前、このコーナーでもお伝えしたデラックスウエア初となるチェーン刺繍物はシャンブレーのワークシャツで登場です。
個人的にも大好きなチェーン刺繍。
ハンドルミシンという熟練の職人にしか使いこなせないミシンでの刺繍で、数人見付かった職人の中で一番の若手に依頼したそうですが、69歳だそうです。
ボディは今秋冬にもリリースされたタイガーシャンブレーと横糸にレーヨンを使用した黒杢のシャンブレー2型です。
来秋冬にはコットン100%の黒杢シャンブレーもリリース予定との事です。
そしてビックリのハワイアンシャツも登場。
マニアックな柄です。
もう一つ気になる来秋冬発売予定の新ジーンズですが、こちらは1940年代頃のアメリカのデニムを更に掘り下げての企画で、生地は既存の076XX-5sより青っぽい色目で、当時リーバイスの生地を織っていた職人に織ってもらうそうです。
1年くらい先の発売ですが、これも楽しみです。
ザッとこんな感じですが、いかがでしょうか。
2月頃から徐々に入荷がはじまりますので、どうぞお楽しみに!
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