2016年4月1日金曜日

UNION SUPPLY (ユニオンサプライ) パラカジャケット US13487 "PALAKA CHECK SHIRT BLOUSE" ネイビー・ワンウォッシュ


UNION SUPPLY (ユニオンサプライ)のパラカジャケット US13487 "PALAKA CHECK SHIRT BLOUSE"をアップしました。



毎度人気の高いパラカジャケットを今回は東洋お得意の実名復刻にてリリース。
当時ハワイの衣料品メーカーとして大きなシェアを誇っていた1922年創業のユニオンサプライ社が実際に生産していたヴィンテージをベースに製作。
魅力的な格子柄とインディゴによる変化も楽しめるチェック生地で、意外にしっかりとした生地感です。
シルエットも適度に着やすく、色柄もこれからの季節にピッタリですので、どうぞお試し下さい。

詳細はこちら
http://www.sweet-sue.com/products/detail3129.html


・UNION SUPPLY (ユニオンサプライ)
日本発の移民が海を越え、ハワイへと渡った1868年(明治元年)。そこからアロ ハシャツの原点とも言うべき、ハワイアンワークウエアの歴史が始まる。当時の日本は和装が主流であった為、ハワイに移り住んだ人々は現地で調達した生地を 使い、作業着を仕立てる事を余儀なくされた。そして移民の増加と共にワークウエアの需要も増え、仕立屋だけでなく量産に対応したメーカーも参入するようになる。1922年創業の"UNION SUPPLY (ユニオンサプライ)"は、ハワイの衣料品メーカーとして大きなシェアを誇っていた。

日系移民に与えられたハワイのプランテーションでの労働は、過酷なものだった。硬く鋭い葉から身を守る為に彼らは頑強なワークウエアを必要とし、手に入る生地でハワイアンワークウエアの基礎を作っていく。それらには大別して二種類が存在する。
一つは「AHINA」。アヒナとはハワイ語で藍染めを意味し、藍で染められた木綿生地、つまりデニムの事を指していた。そしてもう一つが「PALAKA」と呼ばれるもの。パラカとは格子を意味し、紺地に白の格子柄が入った生地は日本の絣を想わせ、彼らはパラカを碁盤地と呼び、ジャケットやシャツに仕立てて愛用していた。現存するヴィンテージのパラカジャケットを比べてみても、"MUSASHIYA"などのテーラーと、"UNION SUPPLY"をはじめとしたメーカーでは、ディテールに様々な違いがあり非常に興味深い。


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