2013年5月16日木曜日

DELUXEWARE (デラックスウエア) 半袖Tシャツ URTS


DELUXEWARE (デラックスウエア)の半袖Tシャツ"URTS"をアップしました。
糸からオリジナルで制作された完全オリジナルで非常に稀少な両面編機によって作られたスムース生地です。
以前あったS40,S50などと糸番手、密度など同じスペックで制作された同生地ですが、S40,S50は作りが少しゆるめだったので、他モデルのTシャツと同様のサイズ感になるよう シルエットをリニューアルしたモデルになります。
染色、プリントもデラックスウエアならではの制作方法により、このなんとも良い雰囲気を醸し出しています。

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・URTS-01 "EASTERN" イエロー ¥6,930
・URTS-01 "EASTERN" スミクロ ¥6,930

向かいの家の老夫婦が来月フロリダに引っ越すらしい。なんでも老後は暖かいところで過ごしたいだとか。そんなお向かいさんがクローゼット整理をしていたら、昔通っていた大学のTシャツが出てきたからと言って何枚か持ってきてくれた。ちょっとくたびれてはいるけどいい雰囲気だよな。 当時はTシャツと言えばいろいろなカラーやデザインが溢れ、大統領選挙から反戦、「I LOVE NY」といった風潮の表現など様々なメッセージを載せるメディアだった。Tシャツは比較的安価でバリエーションを作りやすかったからか、「自分の立場を表明できる自由」という時代の空気を一番に反映したアイテムとなったのも必然だったのかもしれない。そんな時代の流れに沿う形で、今では当たり前となっているが大学や高校といった機関もまた自校のアイデンティティーとしてTシャツやスウェットを制作するようになる。大学のロゴが入ったTシャツと共にカレッジライフを過ごす者たちにとって、Tシャツはただの衣料ではないだろう。自分がどんなTシャツを着て何を主張し何を学ぶのか、所謂、一筋縄ではいかないアイテムなのだ。そして何年も大切に着用しくたびれた果てには、愛着や若かりし頃の思い出、そして当時の空気までもすべてを象徴し詰め込んだアイテムへと変わるのである。

・URTS-02 "SPRINGCYCLES" グリーン ¥7,245

自転車は意外と原始的なものではない。我々の知る所の自転車は、1840年ごろに原型が発明され1880年代後半に現在の基本形が完成したとされているが、ガソリン車の発明された1870年頃にほぼその歴史のスタートを同じくしたと言っても過言ではない。発売と同時にサイクリングクラブが発足し、この時すでに自転車の(速さを競う)レースや長距離ロードレースが開催されるなど、自転車は簡素・簡単な乗り物や移動手段というだけではなく、娯楽要素の強いものとして本格的な乗物としての地位を築いていた。いや、むしろ人間の自力が全てであるところに人々は沸き上がり夢を見たのかもしれない。 現代は便利な乗り物が様々あるが、自転車にはむしろ同好の士も多く、他では代行できない人を捉えて離さない魅力がある。 さあ、春になったら自転車に跨って外に飛び出そうではないか。そう、当時の広告キャッチコピーにもあるように「Ride out into the Country/自転車に乗って自然に飛び出そう!!」。きっと新しい発見を得られるだろう...

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