WARE HOUSE (ウエアハウス)の"1003XX"300本限定大戦モデルをアップしました。
久し振りなウエアハウスからの新しいデニム。
ヴィンテージレプリカ、特にジーンズにおいては間違いなくナンバーワンメーカーであろうウエアハウスからの新しい生地となれば、ワクワクしないはずがありません。
少しゆったりめで股上も少し深いいいのが何かないかなと思ってた矢先に降ってわいた1003XX発売の話。
12月のデラックスウエアの新ジーンズ発売までは、なかなか長いなと思っていたので、丁度ナイスなタイミングでした。
という事で早速洗い、コインランドリーで乾燥機にかけたので、縮みを計ってみました。
・31インチ
ウエスト 84.5cm → 80cm 4.5cm
ワタリ 32cm → 30cm 2cm
裾幅 23cm → 22cm 1cm
前股上 31cm → 29cm 2cm
後股上 39.5cm → 37cm 2.5cm
レングス 90.5cm → 85cm 5.5cm
まあ、だいたいいつもの感じです。
昔みたいにやみくもにジーンズばかり穿かないので、良い変化が出るまでは時間がかかるでしょうが、じっくりゆっくり楽しみたいと思います。
昨今多い黒っぽい生地ではなく、やや青みのある色目。
下の写真の右が1003で左がウエアハウス定番の800番です。画像ではなかなか分かりにくいですが、黒っぽいのと青っぽいのと実際には結構違いがあります。
通常糸にはしない位の超短繊維を無理矢理糸にし、織り上げた生地だそうです。
生地の糸番手、打ち込み本数は1001XXと同企画で、シルエット、縫製仕様は15周年記念でリリースされた1003XXと同じです。
大戦モデルとはいえ、極端に太いシルエットではありません。
大戦モデルだけにリベットなしのコインポケット、ヘリンボーンのスレーキ、トップボタンの数など一般的な大戦モデルのディテールもありながら、細かい部分ではバックポケットの隠しリベットがある位置が通常はフロントポケットのリベットの位置と同じ高さにあるのが多いが、このモデルはバックポケットがやや高い位置に付いていたり、巻き縫いの幅もこの手のジーンズに多い7.2mmではなく6.4mmになっていたりと、なかなか面白いディテールになっています。
たった0.8mmですが、結構違って見えますよ。
右側がウエアハウスの定番800番。
バックポケットの位置、巻き縫いの幅と運針数の違いも見てとれます。
そして下写真の右がワンウォッシュ、左がノンウォッシュです。
乾燥機までかけたので、レザーパッチ、裾にも少し変化が。
ヴィンテージレプリカジーンズの醍醐味は各ディテールの面白さももちろんなのですが、やっぱり穿き込む事によっての色落ち、経年変化。
ウエアハウスがリリースした限定300本の新デニム。
ウエアハウスファンはもちろん、ジーンズ好きは穿かずにはいられないのではないでしょうか。
どうぞ宜しくお願い致します。
・"1003XX" 300本限定大戦モデル ノンウォッシュ ¥22,050
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