ジェラード後藤代表とのチノパンの話で、「うちの玉縁は細いですよ!」から始まった玉縁への興味。
玉縁ってよく分かっていないなと思いながら、「僕に玉縁の話をさせたら長いですよ」と豪語する方に会って来ました。
まず福山の通称"玉屋"さんと呼ばれる専用ミシンで玉縁ばかり作る工場に連れていってもらい工程を見せてもらいましたが、そもそも玉縁の構造が全く分かっていないので、よく分からないままに奥様に動画を撮らせていただき、社長に釣りとゴルフの話を聞かせていただきました。
そして工場に戻り、ヴィンテージと同じ手切りで袋布を敷かないやり方を体験させていただきましたが、初めてというのもあって物凄く大変。
ついさっき見せていただいた専用ミシンのありがたさを痛感しました。
一度かじった程度では完全に玉縁の構造を理解出来ませんでしたが、ヴィンテージチノのバックポケット口の雰囲気が何故ああいう風になっているのかを少しだけ理解出来ました。
当時専用ミシンはなく、アイロンもきっちりかけられないからこそのあの雰囲気。
極端な細幅を狙ったのではなくそういう風に見えている事や今のミシンで綺麗に細幅に仕上げるのとの違い。
例によって、一つの工場だけではなく他何人かの先生からもお話を伺い、自分なりに擦り合わせて解釈しています。
玉縁は奥が深そうなのでもう少し勉強が必要です。
インスタグラムには少し動画もアップする予定なので、興味のある方は是非ご覧下さい!
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