2024年10月4日金曜日

DELUXE WARE (デラックスウエア) ジーンズ 1953XX "VINTAGE TAPERED STRAIGHT" インディゴ・ワンウォッシュ



DELUXE WARE (デラックスウエア)のジーンズ 1953XX "VINTAGE TAPERED STRAIGHT" をアップしました。
個人的にリリースが非常に楽しみであったジーンズが入荷しました。
デラックスウエアともお付き合いは15年以上で、当初は村松代表に電話で商品のレクチャーを受けたり、内覧会ごとにお越しいただき、今までにも色々なお話をさせていただいておりますが、以前より基本的にレプリカはやらないと公言しているデラックスウエアがリリースするレプリカジーンズ。
村松代表思い出のリーバイス1953年モデルをベースに製作されています。
当時の縫製工場で使用していたモノと同じユニオンスペシャルやシンガー、リースなどのヴィンテージミシンを揃え、純正パーツとオーバーホールで機能を呼び覚まし、これらを扱う技術者の育成を経て製造再現の環境が整った事により、まさに満を持してのリリースとなります。
自社工場ならではの縫製仕様に加え、生地や型紙の再現などももちろんですが、村松代表ならではの資料等から紐解く仮説に基づいた他では見られないオリジナルの生産工程も大きな魅力です。
経糸のロープ染色においては染色機の当時と現代の動力の違いによるインディゴ染料の色の変化までをも再現する為に、染料に硫化染料と油煙墨を入れ、より当時の物に近い雰囲気を目指して染められてます。
そしてアメリカの気候と空気、保存環境により油分と水分が蒸発したドライな状態の生地を再現するために、生地を織り上げた後にオーブンで生地を焼いています。
また毛羽の出にくいリベットの打ち方やポケットの作り方、ねじってつけるベルトループなどもあまり見られない各部仕様となっております。
一部は当時の生産方法とは違うので賛否もあるかと思いますが、ここまで練りに練られた村松ワールドを是非お楽しみいただければと思います。
私もこの生地に興味があるのでシルエット問わず、リリース前から購入を決めておりましたが、いざ着用してみるとオーソドックスなストレートシルエットとやや深めの股上で、いい意味で癖のない穿きやすいジーンズではないかと思います。
今後も展開される定番商品となりますので、是非一度現物をご確認いただければと思います。

詳細はこちら
https://www.sweet-sue.com/products/detail.php?product_id=4798



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